google.com, pub-9624450785094690, DIRECT, f08c47fec0942fa0
 

雑談 中国古典より

2020年6月8日 配信メルマガより


今回の中国古典

「騙されない見識」

ある王が、貢物として送られた娘をたい

そう気に入った。

本来なら嫉妬するところを本妻は衣服を

そろえたり身の回りに細やかな気配りを

して、その寵愛ぶりは王をしのぐと感じ

させるほどだった。


ある時、本妻が娘に「王はあなたを大好

きだけど、お前の鼻だけは気に入らない

そうだ。王の前に出るときにはその鼻を

隠すようにしなさい。」と助言したので

す。


王は王で「なぜ娘はいつも鼻を隠してい

るのだろう。」と不思議に思っていまし

た。

ある日、本妻に尋ねたのです。

すると本妻は「聞いてみるとどうやら娘

は王の匂いが臭いそうです。」と答える

のです。


怒った王は娘を鼻切りの刑に処してしま

ったそうです。


これは本妻が王と娘の両方から信頼を勝

ち得たことが勝因です。


では策略に陥らないためにはどうしたら

よいのでしょうか?


対応が一般的な常識を超えていること。

機微に逆行していること。

それらの異変に気付く事。


そして最後の分かれ目が「自分にとって

心地よいから目をつぶるのか。変だと注

意を払うのか。」が肝心である。


守屋淳著「本当の知性を身につける中国

古典」より抜粋

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示