皮下補液開始です。
14歳のサラダちゃんに対しては、やはりセンシティブに対応を判断しています。2月など冬でも体調によっては口からの水分摂取では足りないので皮下補液によって体内の水分を補います。そして、やはり暑さは一層注意が必要ですね。5月にも真夏日があったように月日では判断できません。用心のために100mlを摂取させました。水分が不足すると尿のphも崩れますし、脱水症状に陥ります。各種臓器の負担が一挙に増えます。なによりも本人がだるいだろうから。。。皮下補液とは、犬の皮膚は人が服を着ているのに近い状態です。人で例えるならば皮膚と服の間の層にソルアセトなどのリンゲル液を注入することです。注入された補液は、時間をかけて(およそ6~8時間くらい)体内に徐々に吸収されます。じつは、吸収時間もその子の体調に左右されるので現状把握の手掛かりになります。