犬の訓練士って馬鹿ばっかり?
2020年5月18日 配信メルマガより
◆馬鹿ばっかり!?
強烈なタイトルですね。
これは何のことかと言うとトレーニン
グ方法について「英国式」「行動心理
学を・・・」「アメリカ式」など語る
ことです。
ビジネスでいうと
例えてみますね!
反社会的な組織がありました。=企業
弱者からでもガンガンお金を巻き上げ
て利益を増やそう!と考えます。=ビ
ジネス・スタイル
芸能人に薬物を売りつければ高く売れ
るぞ!=ビジネス・モデル
あの芸人ならこうやって段取りをつけ
ればそのうちに手放せなくなるぞ=ビ
ジネス・メソッド
ためらったらこう言ってやれば罪悪感
が無くなるよ。=ビジネス・テクニッ
ク
例えもタイトルに合わせて少々乱暴に
なりました。
日本には素晴らしい芸能の人々しかい
ません!
例文を参考に犬のしつけビジネスを表
現します。
英国式だの、行動心理学がだのはビジ
ネス・モデルの話です。
つまり、それ以前の愛犬家であるお客
様がどんな暮らしを望んでいるか。
だって「ライフ・スタイル」って言い
ませんか?
そこから
希望
条件
能力
時間
予算
主義
などの関係から適切な「モデル=見本」
が必要になります。
そして、どうしたら「次はあなたの番で
すね」となるのかしっかりとステップが
出来ていないと道が無いわけですから
「メソッド」が求められます。
個々の愛犬に向けた直接的なトレーニン
グ・テクニックは重要ですね。
その他に説明能力があります。
私は、お話をしながらお客様を3つの脳
タイプに分けて判断し、論理的に話すべ
きか、課題を与えるように役割を明確に
お伝えするのか、感傷的にワクワクする
お話をするのか、じつは分けています。
今回は残念ながらこのあたりで一旦結果
を書きます。
タイトルにあるように、表現がビジネス
の流れのどこに位置しているのかも理解
できないで差別化、ましてUSP(独自の強
み)と勘違いして表記する、まして日本
式はダメで海外は良いとか、あの方法は
古いとか、首輪はダメ、クリッカーは良
いなど議論するのは自分が馬鹿ですと公
言するようなものだと考えます。
*USPは売り手側の強み意識であり、買
い手である「お客様」からの「強み」で
は決してなく、あえてキャッチコピーに
するのであれば「○○を使用するとこん
な素晴らしい○○なメリットをお客様は
受け取れるのです。」と書くべきです。