中国では犬をスコップで殴打で殺す事件
ネットニュースとしてご覧になっている方もいるでしょう。
コロナ感染した飼い主が、家族が自分だけだったのか入院と同時に役所に犬の保護を求めたそうです。
しかし、その願いが叶わないと知ると飼い主は愛犬を街に離しました。
役所は、その離された犬にも感染を広めるリスクがあるかおしれないと判断したのか捕獲ではなく死を与えたのです。
逃げ惑う犬は車の下に一度は隠れたのですが、タイミングを見て持っていたスコップで役所の担当者は殴りつけ、さらに2回殴打したそうです。
私は、そのニュースと共に動画も見ました。
リンクも一度は考えましたが、ワンちゃんの悲鳴が耳に残り取り止めました。
犬を食として捕獲する文化があるからでしょうか?
もっと遡れば、飼い主は「生き続けてくれたら・・・」という一縷の望みから愛犬を街に離したそうですが、そんな都合よく助けの手は差し伸べられないでしょう。
もしかするとシェベルで殴打する人も、助かればと都合よく願った飼い主も、そして、、、コロナで犬を飼ったけど上手くいかないからと山に捨てる問題が増えている日本の問題も、全て同じ罪になるのではないでしょうか。
死を見たくないから、死を与えるのは罪だから、そう都合よく仏教文化を持ち出されてもお釈迦さまも困りますでしょ?
慈しむ、慈悲の心を今一度大切にしたいし、多くの人に思い出していただけたいと祈る思いです。