「犬が覚える(学ぶ)」ことを解説
2020年2月28日 配信 メルマガより
◇アンビシャス・メソッドの基本的なア
プローチの流れ
多くの人々の「犬への学習」は間違って
いる!
と、感じるのでアンビシャスの基本的な
ステップを特別にお伝えすることにしま
す。
トレーニング、ときに「しつけ」と言わ
れるものは、その極論は「ワンちゃんに
は、人にとって都合の良い動きをしても
らうこと」です。
忘れてはならないとても大切なポイント
です。
*動かないご愛犬へのトレーニングのご
依頼程難題なお仕事は無いと思っていま
す。
私どもにとって都合の良い「動き」を選
んでもらうためには、ワンちゃんが動い
ていることが最初はものすごく大切なの
です。
「なんて大人しいの!」と動かないワン
ちゃんをみると多くの人々が喜びうらや
ましがる状況を多く目にします。
ちょっと待ってください!
「動かない」であり「言う事を聞く子=
良(い)い子」ではないのです。
アンビシャス・メソッドでは、
1、人と一緒に行動(動く)楽しさを学
ばせる。
2、人と一緒に動けるように寄ってくる
(オイデを含む)努力をさせる。
3、楽しく一緒に過ごす中で、少しずつ
課題・条件(スワレ、フセなど)を与
え、増やし、出来たらもっと楽しくな
るようにする。
4、少しずつ「マテ」という『動かない
動き』も含める。
という流れを基本としています。
最初に「マテ」は絶対に教えません!
当初から「命令」を与えてスワレやフ
セを教えません。
人と一緒に過ごす楽しさこそお互いの
幸せであり、縁あって「一緒に過ごす
羽目」になったワンちゃんへの敬意だ
と思っています。
一連の流れ、参考にしてみて下さい。